研修時間が!
【36時間】
確定申告が終わりました。
会計事務所の皆さんはほっと一息だと思います。
でも、滞った業務の処理や3月決算の準備もあります。
加えて、今年は定額減税の準備もあります
ほっと一息はつかの間なのかもしれません。
ところで、この時期、一部の税理士さんにプレッシャーがかかります。
年間研修受講時間36時間の達成があるからです。
税理士の年間研修時間36時間、義務ですが、罰則はありません。
努力義務です。このため、ここ数年60%台です。
努力義務ですから仕方がないのですが、少ない感じは否めません。
でも、この研修、受講時間は公表されています。
日本税理士連合会の「税理士情報検索サイト」で
「税理士を探す」で税理士の名前を入力すれば確認できます。
この公表があるため、
研修時間が不足している税理士は
確定申告終了日から3月末の期限まで連続して受講しています。
以前、勤務していた税理士事務所の所長さんも
パソコン上のオンライン研修にかじりついていました。
もっとも、このオンライン研修、
受講日や受講時の確認コードもないことから、ある意味・・・。
所長さんも気がついたのか、研修映像は流れているものの、
他の作業を黙々と・・・、席も外していました。
【確認コード】
このオンライン研修、申請方法が4月から変更となります。
受講日と研修中に表示される確認コードの入力が必要となります。
この申請方法の変更、当然なのですが、
年間研修時間36時間の達成にどのような変化をもたらすでしょう。
時期もよいと思います。
今年の1月からだったら・・・。
研修中に表示される確認コードを入力も重要です。
席外しや他の作業もやりにくくなります。
まあ~、色々ありますが、これが本来なのでしょうね。
そうそう、居眠りできませんね!