記載はしたものの?
【インパクトが!】
6月がスタートしました。
早速、お客様が6月上旬に支給する給与明細をチェックしたのですが、
どうもすっきりしません。
給与明細書、所得税額があり、きちんと定額減税として金額が記載されています。
問題はないのですが・・・。
そう! 定額減税の金額が小さいのです。
給与が30万円台、扶養1人とすると
所得税、定額減税は1万円にも届きません。
額面50万円、扶養なしでも所得税額は18,000円台です。
インパクトが・・・。
所得税は3万円、扶養の人が1人ならば6万円、
こんな感じで報道されています。
もちろん、引き切れなければ翌月や賞与で上限まで減税されますが・・・、
なんだ~。半分もないのか??
個人的な印象で申し訳ないのですが、しょぼいような気がします。
【寝た子を起こす?】
しかも、6月上旬の給与、5月末締め、支給が6月上旬、
5月の住民税が記載されています。
今回は明細をじっくり、見る人が多いと思います。
え! 住民税! こんなに髙いの!
税金、給与額面から、社会保険料を引き、各種控除を行ない課税されます。
所得税は累進課税、5%からスタート、住民税は一律10%、
当然のことながら、給与が300万円台以下の人は
所得税よりも住民税が高くなります。
加えて、健康保険料は約5%、厚生年金保険料は約9%です。
各種控除はなく、給与額面で保険料金額が決まります。
そう、住民税より高い!
手取り金額しか見ない人が多かったと思いますが、今回は違います。
定額減税、給与明細書に記載です。義務です。
皆さん、注目しています。
サラリーマンはとりやすいと言われて来ましたが・・・。