不人気!

【高校、無償化】
ここに来て、令和7年度予算の年度内成立が迷走していますね。
恐らく、暫定予算の編成は避けられると思うのですが・・・。
せっかく、維新の会の高校授業料の無償化を受入れたのに・・・という感じです。
ところで、この高校の授業料の無償化、ネットでは評判が悪いようです。
無償化は年収の壁より安上がりだ!
私立高校が何故、無償化の対象となるのか?
無償化すれば私立高校は授業料を値上げするぞ!
何故、所得制限を外すのか!
公立高校が不人気となり、定員割れする! 等々、散々です。
実際、今年、先行している大阪府では約半分の公立高校が定員割れ、
しかも、2番手校の寝屋川高校や八尾高校が定員割れとなっています。
やっぱりね! 「寝屋川ショック」とSNSでトレンド入りしました。
高校の無償化、評判が悪いようです。
【よく考えてみると?】
でも、この問題、よく考えてみる必要があります。
高校生は200万人から100万人と半減しています。
しかし、高校の数は2/3程度しか減っていないようです。
「寝屋川ショック」も高倍率だったため、定員40名を増やした面もあります。
大阪府、公立高校も定員割れですが、私立高校も定員割れがあるようです。
ベビーブームが去った後、希望すれば何れかの高校に入学ができました。
問題はボーダーラインの受験生、公立高校の受験が1回のみのため、
家計が許す限り、私立高校を受験という実態があったと思います。
受験生のからすれば当然の行動です。
私立も含めた高校の無償化、受験生や親にとってみれば助かります。
滑り止めではなく、ランク上の私立高校にチャレンジも可能です。
私立高校も生き残りをかけ、設備や受験体制の充実に必死です。
高校の無償化はこの実態を明らかにしたということでしょうか?
私立といっても、高校にも運営費の補助金が支給されています。
一方、公立高校は学区の見直しはあったものの、
受験は1回のみ(定員割れの2次募集は除く)が、ずっと続いています。
設備もなおざりの面があり、ランクに安住していたような気がします。
高校の無償化、少子化の実態を明らかにし、
生き残りをかけた切磋琢磨を促すことになるかもしれません。
受験生にとってはよいことだと思います。