流れが?
【過半数割れ】
衆議院選挙が終わりました。
選挙結果はマスコミの予測通り、
与党の過半数割れとなり、正直、驚きました。
投票前に「与党の過半数割れか?」の予測があると
中々、その通りになることは少なかったので・・・、
与党の過半数割れがあっても、
無所属議員を加えて与党の過半数維持かな? と考えていました。
今回は自民党・公明党は無所属議員を加えても少数与党です。
11日に予定される首相指名選挙、波乱があるかもしれません。
マスコミは大騒ぎです。
この首相指名選挙もそうですが、
補正予算や来年度の予算編成でも一波乱が起きそうです。
いやはや、大変です。
【流れが?】
マスコミの話題となるのは首相指名選挙や予算ですが、
税金、税制面でも気になることがあります。
今までですと、税制改正、
政府税制調査会 → 与党税制調査会 → 税制大綱の閣議決定(年内)
と言う流れです。
この大綱を踏まえた税制改正法は
国会の審議を経て、年度内(3月中)に成立し、4月1日から適用です。
この流れ、今回はどうなるのでしょう。
与党が過半数割れとなったため、
自民党・公明党の間での協議を踏まえつつ、
法案を国会で成立させるために野党との協議が必要となります。
この協議、時期は連立の如何、予算編成時、国会の審議時等
色々と考えられます。
税制改正の流れ、今までと異なることは確かです。
基礎控除の引き上げだけでも与党と各野党、意見が分かれています。
何か、右往左往しそうな感じです。
今年に続いて、来年も・・・。