うまくいくなか?!
【記帳指導】
今年も税務署の無料記帳指導の説明会に参加してきました。
無料記帳指導、抽選で選ばれた事業者に対して、
税理士が個別にWeb、来所又は訪問により、記帳と申告を指導する事業です。
この指導、結構、手間がかかります。
今年は税理士の参加者が少なく、税理士会より2次募集がかかりました。
まあ~、1回の指導が90分、これを申告まで1人当り4~5回、
事業者は税理士1名に対し8名です。中々ですね~。
ところで、今年は3回目のため、説明会はいいよね~と思ったのですが、
案内には「個別指導方式による記帳指導」とともに、
「会計ソフト方式による記帳指導」と書いてあります。
方式が変更? 気になって説明会に参加することにしました。
参加すると税理士1人あたり、
「個別指導方式による記帳指導」が4名、
「会計ソフト方式による記帳指導」が4名、
となっています。例年とは異なります。
【うまくいってよね?!】
「個別指導方式による記帳指導」は例年通りですが、
「会計ソフト方式による記帳指導」は、前半2回と後半2回となっています。
前半2回は記帳指導の対象事業者がパソコンを使用し、
ポータルサイトにログイン、会計ソフトをダウンロード、各120分受講します。
1回目は「申告・簿記等の概要、会計ソフトの記帳概要、初期設定、操作方法」
2回目は「e-Taxの概要、誤りやすい処置、入力演習、事例取引の入力等」です。
この受講が完了すると、3~4回目となり、
税理士が各90分、Web、来所又は訪問により
記帳状況の確認・指導、決算指導、申告書指導を行ないます。
一瞬、大丈夫かな?? うまくいくなか?!という不安が頭をよぎりましたが、
1~2回目の動画の指導者は、会計ソフトの社員ではなく、
ソフトと簿記に習熟した資格取得の学校の講師です。
質問もメール又は電話、期間は申告期間までOKとなっています。
なんとなく、いけそうかな~。
我々も動画を見ることができれば(交渉中)なんとかなりそうという感じです。
やはり、質問ができる、メールよりは画面をみながら電話です。
ソフト会社のヘルプデスク、ここもよいのですが、
ソフトを熟知し、かつ簿記が分る講師ですね。期待してます。