もう~、繁忙期?
先週、予想外に、繁忙期に突入! そんな気分でした。
結局、ブログの更新ができませんでした。すみません。
この時期、ある会社の年末調整(200人以上)と決算が重なります。
覚悟はしていたのですが、今年は定額減税、これが予想外に苦戦でした。
定額減税、6月で終わりじゃないの? と思っている人が多いでしょうが、
定額減税、年末調整で精算をする必要があります。
例えば、6月時点では扶養だったのに、年末では103万円を超えたとか、
逆の場合は定額減税の対象となります。
6月2日以降に子供さんが生まれたとか、
103万円を超えたため、定額減税と配偶者控除(38万円)はダメだけと、
150万円以下のため、配偶者特別控除の38万円控除はOKとか、
制度面がややこしいため、ソフトもややこしくなっています。
扶養控除等申告書の配偶者を「有」とすると、
配偶者の名前を書かなくても、
自動的に定額減税の対象となってしまいます。
源泉控除対象配偶者外というボタンを押すことになります。
その上、クラウドだと入力、反映、税額確認に時間がかかります。
少しの時間とはいえ、人数が多いと「ちょっと・・・。」です。
【16才未満が・・・】
扶養控除等申告書には16才未満の子供さんの記入欄もあります。
この記入欄、例年ですと税額には関係はありません。
地方自治体の児童手当支給の利便のためのものです。
つまり、未記入でも年末調整には関係はありません。
でも、今年は違います。
子供さんの定額減税に関係します。
ここも確認する必要があります。
皆さん、きちんと記入されているのですが、この欄、2名分しかありません。
もちろん、3名以上の方、きちんと2枚提出している方が殆どですが、
申告書には2名、データ登録は3名、
こうなるといけません??
あと1名、共働きの配偶者の方につけているのかな? 確認が必要です。
全く、いやはや、定額減税、うれしいけれど、とんでもない制度です。
定額減税、源泉徴収票に記載もあります。
今年は注意して見てくださいね。