そういえば、新紙幣?
【新500円硬貨】
昨年の11月より新500円硬貨が発行されています。
この硬貨、偽造対策のための新技術が多く採用されているようです。
複数素材を使用した2色3層構造、異形斜めギザ、微細文字、潜像等です。
でも私は新500円硬貨にお目にかかっていません。
まだ、流通量(令和3年 2億枚)が少ないこともあるのでしょうが、
キャッシュレスの普及も影響しているのかもしれません。
新500円硬貨、早くお目にかかりたいのですが、かなり問題もあるようです。
自動販売機やコインランドリー等の両替機で使えないケースが多いようです。
対応、費用面もありますが半導体不足の影響であるようです。
加えて、令和6年度上期に新紙幣発行が予定されていることも影響しているようです。
硬貨に対応したら、直ぐに新紙幣に対応、費用が・・・。
新紙幣、壱万円は渋沢栄一、五千円が津田梅子、千円が北里柴三郎ですね。
新紙幣発行は偽造対策のため約20年毎に行なわれています。
偽造紙幣、確かに聖徳太子様ではよく聞いたのですが、
福澤諭吉さんでは殆ど聞きません。
キャッシュレスの時代です。
クレジットカードにみられるスキミング等はよく聞くのですが、紙幣は?です。
【タンス預金?】
この新紙幣発行、確かに偽造対策のためなのでしょうが、
2018年に約24%のキャッシュレス割合を
2025年には約40%にするという政府目標があるのにもかかわらず、
新紙幣発行は些か整合性がとてれいないような気がします。
うがった見方をする人もいます。
アングラマネーをあぶり出すとか? タンス預金をあぶりだすのだ!
発行後、3年以内に交換しないと旧紙幣は使用できないようにするとか!
いろいろ噂はあります。
確かに現金として保管されているタンス預金は100兆円強あります。
ペイオフが怖くて現金を持っている人も多く、相続でもよく見聞きします。
これが消費に廻ると大きな景気刺激策になります。税収も増えます。
でも新紙幣の発行、キャッシュレスの時代ですが、
前例踏襲! 時期が来たので、新紙幣を発行するでしょうね。
噂に惑わされてはいけません。
聖徳太子は今も使えます。百円の板垣退助も使えます。
年齢がばれますね。そうそう、帯封の板垣退助が・・・、どこかに・・・。