手術、いつ・・・
【硝子体手術】
先週、黄斑上膜の硝子体手術を日帰りで受けてきました。
黄斑上膜とは網膜の黄斑部に薄い膜ができる病気です。
症状は物がゆがんで見える、視力低下です。
具体的には表の格子がクチャクチャになるという感じ、
まっすぐなビルの側面もかくんかくんとなります。
治療は手術しかなく、眼球内の硝子体に3箇所の穴を開け、膜を切除します。
しかも、切除しても直ぐには治らず、半年から1年、完全回復は難しいかも?
という説明を聞くとはっきり言って、びびります。
目に3箇所も穴を開ける! それだけで痛そうです。
回復も完全ではないと聞くと泣きたくなります。
でも、左目はよく見えません。ネットの文字も見えにくいし、細かい字は?です。
仕事をしていても不自由です。手術を受けるしかありません。
不安だらけでしたが、白内障の手術(一定年齢以上は同時に行なう)も含め、
1時間弱の手術時間でした。
目の下からの球後麻酔はそれなりにちょっと痛いのですが、
術中(膜を剥がす様子も見えます)、術後の痛みもなく、無事終了しました。
術後2日目の画像は回復傾向ですが、
当然のことながら視力は回復していません。少しずつですね。
【何時する? う~ん???】
硝子体手術、勧められたのは今年の初めです。
手術自体は昨年の夏から考えていました。
覚悟はしていたのですが、困ったのは何時、この手術を受けるのかです。
確定申告、年末調整、法人の決算もあります。
1人税理士です。
代わりを頼める職員は当然いません。
手術時、他の病変、黄斑円孔、網膜剥離等の確認もあります。
あれば(少ないが)、ガスを注入し、約1週間、下向きの安静です。
お得意先の方々に説明すれば問題ないのですが、
やはり、影響のない時期に受けたいというのが本音です。
1人税理士、雇い、雇われるストレスはありません。
自分が考えることを実践できます。
でも、病気、事故、手術はリスクです。
認識していたとは言え、現実となると考えさせられます。
結局、医院の予約状況と私の都合が一致し、この時期となりました。
よい経験でした。