税理士試験、ほっと一息?
【試験終了!】
今年の税理士試験、8月2~4日の実施です。
今日は4日、この時間、最後の科目、住民税と事業税の試験が行なわれています。
これで終了です。後は11月末の発表を待つのみです。
やっと終わった。ほっと一息。ビールを一杯。そんな感じでしょうか。
でも、今年は大雨、試験会場は? と心配な部分もあります。
そうそう、早稲田の半地下の試験場、入口フロアが水浸し! 土嚢が!
でも試験は時間通りに実施。そんなこともありました。
簿記論や財務諸表論は初日、後は税法科目。
2日で終わり! 3日で終わり!という人も多いと思います。
住民税と事業税は昔から3日目となっています。
私も事業税を受験して合格しました。
この科目、受験生も少なく、がらんとした試験会場、妙に気が抜けた印象でした。
でも、試験にはかわりはありません。
試験前はなまぬるいビールの苦みを感じてました。胸焼け? 寝不足?
試験は終わりです。お疲れ様です。ほっと一息です。
【解答速報、もんもん?】
しかし、一息できるのもつかの間です。
そう、解答速報です。
TACや大原、大手の専門学校の解答速報が公開されます。
今年、大原は4日の夕刻、TACも5日からアップされます。
この解答速報、各専門学校の先生方が知恵を絞って作成します。
当然、答えが似通ってくるかと思いきや、簿記論はともかくも
財務諸表論や税法科目はまあ~!!と思うぐらい異なっています。
ある年の試験の解答は学校によって全く異なっていました。
最近はどうなのでしょうか?
出題者の意図の解釈により、解答が異なるのは当然かもしれません。
結局、各専門学校の解答速報を見比べながら判断ということになります。
大原でも合格、TACでも合格ならば問題はありません。
悩ましいのは大原で合格、TACでは不合格、これが悩ましいです。
厳しめに見るか、緩めに見るかによっても異なってきます。
こうなるといけません。
ぬるい苦いビールの味が年末まで続くことになります。
私自身は絶対合格!という試験は2回しかありません。半分に届きません。
しかし、多くの受験生がそうだと思います。
安心してください。
不合格なら勉強すればよいのです。
キンキンに冷えたビールを飲みましょう!