びっくり!!
【いよいよです】
確定申告がスタートするまで約1ヶ月、締め切りまでは約2ヶ月。
皆さん、準備は進んでいますか?
過去の経験からすると1月中旬から2月15日までが勝負だと思います。
源泉徴収票や支払調書、特定口座の計算書などの入手はこの時期です。
そうそう、医療費控除のマイナポータルの連携も2月上旬です。
何が必要なのか、何が不足しているのか、いつ頃届くのか?
きちんと把握しておきましょう。
ところで、以前、無料記帳指導に参加している話をしました。
この記帳指導も山場を迎えています。
殆どの方が、青色申告の10万円控除の適用を目標しています。
これならば損益計算書のみです。集計可能なExcel表の入力で充分可能です。
でも、電子申告+青色申告、計65万円控除を目指している方もいます。
当然、会計ソフトを使うことになります。
今年は2名の方が異なるクラウド会計ソフトで頑張っています。
簡単、かつインボイスや電子帳簿保存にも対応が謳い文句ですが、
中々、貸借対照表の残高が一致しません。
預金、売掛金、未払金、ここが難しいのです。
個人的にはデータ連動が状況を悪化させているのではないかと思っています。
幸い、この二人の方は、理解も早く、既に申告書まで出来上がっています。
非常に優秀です。分らなければきちんと分るまで聞いてくれます。
ここがポイントかな?と思ったりしています。
【クラウドなのに??】
この二人、後は電子申告のみです。
クラウド会計です。申告書、決算書、総勘定元帳も電子帳簿保存です。
バッチリのはずです。
ところが、あるクラウド会計は申告書の開始画面に、赤字で
「決算書、総勘定元帳を必ずプリントアウトして必ず保存してください。
保存しない場合は法令違反となります。」
と書いてあるのです。
え!!! クラウドなのに?? びっくり!!です。
どうもこの会社のクラウド、2年分しか保存してくれないということです。
もう一つの会社は、永久保存となっています。
びっくり!!です。
皆さん、注意しましょうね。