おまえもか!
10月も半ば、毎年この時期となると気になるものがあります。
ふるさと納税です。
この時期からこれでもか!というぐらいCMが流れ始めます。
皆さん、ご存知のとおり、
ふるさと納税は税金の先払い、しかし、寄付した自治体からお礼があります。
2,000円の負担で、寄付額の30%分のお礼、これがお得です。という制度です。
税金が安くなる訳ではありません。
地域の活性化のため、毎年、多くの方が寄付されます。
でも、ふるさと納税の制度はよくわかりますが、
個人的には「なんとなく??」という感じです。やったことはありません。
例えば、○○市、財政破綻回避のためという事情は分るのですが、
クーポンまで配るの? 他の自治体を指導するの? という感じです。
規制する総務省もなんとなく恣意的、後出しジャンケンなか?と思います。
あるクーポンは○、あるクーポンは✕、
輸入の熟成肉は✕、でも輸入肉の○○はOK、
なんとなく?? 後出しのような気がします。
【UNHCR おまえもか!】
個人的には寄付しないということではありません。
寄付はしています。でも、「なんとなく??」でやめてしまうことが多いです。
紛争地域での医療を担う○○団体もそうです。
これでもかというくらい依頼の郵便がきます。
その分、活動費に充てたらと思うぐらいです。
「なんとなく??」やめてしまいました。
最近は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付をしています。
依頼は年数回の定期報告時メールと大規模災害時のメールしかありません。
頻度的には満足、活動内容も満足しています。
ところが、先日、そのUNHCRから分厚い郵便物が届きました。
遺産の一部を寄付してほしいという依頼です。
しかもエンディングノートまで入っています。
理解はできますが、ノートはやり過ぎのような気がします。
思わず、UNHCR、おまえもか! と考えてしまいました。
でも、よく考えると、自治体、某○○団体、UNHCRなど、
どうも民間業者に踊らされている気がします。
CM、ダイレクトメール、ノート、このような発想は民間だと思います。
やっぱり、地道に頑張っている団体、ここに応援したい気がします。
無理か??