コインパーキング!
【少額特例】
先日、お客様にインボイス制度の令和5年4月の改正について説明をしました。
ポイントは4つ、次の通りです。
①2割特例
②少額特例
③少額な返還インボイスの交付義務の免除、
④インボイス発行事業者に係る登録制度の見直し
世間的には「2割特例」に注目が集まっているようですが、
お客様は「少額特例」にほっとしてしました。。
「少額特例」、基準期間の課税売上高が1億円以下の事業者が対象です。
課税仕入について、税込1万円未満のものはインボイスの保存がなくても
一定の帳簿の保存のみで大丈夫というものです。
しかも取引先が免税事業者でもOKです。
確かにこれは助かります。
例えば、コインパーキングや駐車場、カード支払い、現金支払いでも
利用枚数の多さもありますが、
事業者が多いということが(免税事業者かも?)問題になると思います。
登録事業者を調べる・・・。考えるだけでもいやになります。
コインパーキングは1つの例です。
調べる対象となる事業者は一気に減ります。非常に助かります。
この制度、課税売上高等が1億円以下の事業者にとっては朗報です。
でも1億円超の事業者・・・。
【間に合うのかしら?】
この話でお客様と盛り上がったのはよいのですが・・・。
心配なことが浮かび上がりました。
皆さん、覚えていませんか?
消費税が8%から10%に引き上げられたとき、
レジ等のソフトの交換が間に合わなくて問題になったことを!
今回も同様の恐れがあります。
業者さん、頑張るでしょうが、間に合いますかね~。
コインパーキングでも結構な数です。
そうそう、セルフのガソリンスタンド、約1年間8%表示でした・・・・・・。