免税、非課税、どっち?

【食料品、消費税なし!】
いよいよ、総選挙です。
でも、各党とも、時限と恒久の違いはあるものの、
消費税の引き下げでは一致です。
ならば共通項の食料品の消費税なしで合意すればよい気がします。
何故、解散するの? と思ってしまします。
そういえば、食料品の消費税なし、方法に2つあるのを知っていますか?
あまり、報道されないのですが、消費税をなしにする方法は
消費税は課税するものの、税率は0%とする免税方式と
そもそも、消費税の課税の対象としない非課税方式があります。
いずれがよいのでしょうか?
免税方式の代表例は輸出企業です。
輸出企業は輸出が免税、0%となり、仕入れ製品の消費税を控除できます。
結果、消費税の還付が生じます。
非課税方式の代表例は医療や介護です。
医療費等は非課税ですが、仕入れの薬剤等の消費税は控除できません。
結果、控除できない分の利益が減少しますから、多少、値上げをしています。
このいずれを採用するのかはどの政党もマスコミも、だんまりです。
免税方式は還付がある分、財源が増えます。
非課税方式ならば消費税が8%下がるのではなく、多少下がる程度です。
どちらでしょう? ここも明らかにしてほしいです。
スーパーや農家は免税方式でしょうね! 還付、おいしいですもの!
【悲劇の飲食店業】
この食料品の消費税なし、みんながハッピーではありません。
例えば飲食店業、現状、店内飲食は消費税10%、持ち帰りは8%、
食料品の消費税なしが実施されると店内飲食は10%、持ち帰りは0%
免税方式にしろ、非課税方式にしろ、主な材料、食料品は消費税はなしです。
材料の原価が消費税分下がるのではないかと思うでしょうが、
店内飲食は消費税10%のままです。
この10%の消費税から引くことができた食料品の消費税はなくなります。
つまり、材料の食料品原価は下がるものの、
その下がった分の消費税を納付することになります。
定食1,100円(税100円)、材料550円(税50円)、100-50=50円の納付
定食1,100円(税100円)、材料500円(税0円)、100-0=100円の納付
消費税、やっかいな税金です。早く、説明してよ! 救済策もね!

