よかった!

【撤回!】
約1ヶ月、ブログの更新がお休みとなりました。
理由は当然のことながら確定申告です。申し訳ありません。
お休みとなった期間、世の中、色々なことがありました。
追々取り上げていきたいと考えていますが、
特に気になったことは「高額療養費制度の見直し」です。
この制度の見直し、昨年の予算編成の中で急浮上してきました。
詳細は既に報道されていますが、
この制度の見直しをする前に医療には検討すべきものが多くあります。
この見直し、患者団体等の強い抗議によりようやく撤回となりましたが、
撤回に至る過程で思わず、「それはないだろう!」と思うことが2つありました。
1つは厚生労働省の資料に「長瀬効果による医療費削減」の試算があることです。
この長瀬効果、患者負担を増やすと医療費削減が見込まれるという理論ですが、
高額療養費制度の見直しにこれがあるということは患者に受診抑制を強いること、
受診を控えれば病状の悪化・・・も見込まれます。ふざけた話です。
2つ目は参議院選挙に影響するという発言です。
選挙がなければ撤回しないということ? 思わず・・・。
いずれもふざけた話ですが、制度の見直し、白紙撤回! よかったです。
【じっくり議論を!】
「高額療養費制度の見直し」、一応、白紙撤回となりましたが、
今後、復活する可能性もあります。
自民党、公明党よ日本維新の会の3党合意に基づく、
「医療費の見直し」の議論があるからです。
OTC類似薬、患者負担、薬価の引き下げ、精神病床、療養病床等
具体的な項目が取り上げられています。
これらの項目、過去、議論はされていますが、
いずれの項目も中途半端なものに終わっています。
見直し議論、我々の医療に対する意識も背景にあり、関係者は多数です。
となると、関係者が少ない「高額療養費制度の見直し」が・・・。
この医療保険制度が抱える問題、社会的な背景もあり、複雑です。
だからこそ、公開の場でじっくり議論、結論を出してほしいと思います。
「医者に診せるときは死ぬとき!」
この問題を解決するため、国民皆保険が1961年に導入されました。
この時の思いを思い出してほしい。
石破首相は1957年生まれ、この思いを伝え聞いている最後の世代ですよね。