あれ??

【あれ?

今週、YouTubeのe-Tax動画を見ていると「ふ~ん」と言う話がありました。

動画の内容は所得金額48万円以下の人が

国税庁のe-Taxから確定申告をすると、所得税額が0円なのに

申告書の第一表44番、定額減税の欄に「1人 30,000円」の表示がされ、

多くの問い合せが寄せられているという話です。

所得金額が48万円以下ですと基礎控除が48万円あるため、

課税所得金額は0円となり、当然、所得税額は0円となります。

皆さん、何故、そのような人が確定申告するのか?

と疑問に思うかもしれませんが、このような人は結構います。

例えば、扶養者だけと副業で講演を行なっている場合、

講演料から所得税10.21%が源泉徴収されています。

この源泉徴収税の還付を受けるために確定申告をする人が

少数ながらいらっしゃいます。

また、株式投資や小規模事業者で65万円控除を受ける人も対象となります。

動画作成者の話によると国税庁の見解は次の通りということでした。

「制度上、そうなっている。市町村が調整給付金も含めて判断する」

ということは、私が使っている会計ソフトは? 

早速、確認してみると、

やっぱり課税金額が48万円以下、課税所得が0円の人

「1人 30,000円」の表示があります。

あれ? やっぱり、不思議だよな~。

【あれ??】

もう1つ、1/22に「確定申告等についてのお知らせ」がメールで届きました。

このお知らせ、申告内容、予定納税金額や振替納税が記載されています。

申告には欠かせない資料なのですが、おかしな点がありました。

あるお客さんのお知らせ、所得税の振替納税の記載はあるのに

何故か消費税の振替納税の記載がありません。

昨年も振替納税です。取消しもしていません。

e-Taxのメッセージボックスにも振替納税前のお知らせもあります。

保管書類も大丈夫です。

仕方なく、お客さんの所轄税務署に確認をしてみました。

「一部のお知らせに情報の一部が反映されていない場合があり、調査中です。

お問い合わせの方の消費税の振替納税は登録されています。大丈夫です。」

という回答でした。

やれやれです。でも、あれ?? ですね。

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