どちらを選ぶ?
【どちらを選ぶ?】
毎年、6月になると悩むのことがあります。
もちろん、定額減税! 納期の特例! ではありません。
税理士が全ての税法を完璧に覚えていることはありません。
しかも、毎年、税法は改正があります。
そこで、役立つのが「税務インデックス」や「税務ハンドブック」です。
多くの会計事務所がこのいずれかを所員に配布しています。
いずれも各税法がコンパクトに纏められています。
値段でみると税務インデックスは安いです。
もっとも、協同組合に加入していると税務ハンドブックが1冊無料です。
両方、持っている方もいます。
内容はそれぞれ一長一短のような感じがします。
税務インデックスは図や表が多く、税務通信とセットという感じです。
税務ハンドブックは著者が大阪の先生、内容はかなり細かい感じです。
個人的には、税務インデックスかなあ~。
理由は製薬会社に勤めていたころから読んでいたから、
まあ~、慣れですかね。
【読んでいる?】
この2冊、出先でちょっとした調べものには重宝します。
多くの方がそうだと思います。
要は使い勝手がよい! これがベストだと思います。
ところで、この冊子、多くの方が割ときれいでした。
でも、かなり使い古したなあ~という人もいらっしゃいました。
その方が、ある新人さんに話をしていました。
「これは毎日読むもの! 調べるものではないよ。」
「これで目星をつけて、しっかり、調べる。」
思わず、うなずきました。
私も土日はともかくも、毎日、少しずつ、読むことにしています。
電車の移動のときも読むことにしています。
税法、毎年、改正です。しかも、量も多いです。
ちょっと調べるにしても、読んでいなければ目星がつきません。
繰り返し読んでも、
あれ? こんなのあったっけ? 忘れてた? となります。
亀の歩みでも、継続は力なり!