夏祭り

【どうなるか?】

新型コロナ感染症の第7波、感染が急拡大です。

多くの都道府県で患者数が過去最高となっています。

毎日、記録更新です。

でも、行動制限はありません。通常通りです。

京都の祇園祭りも3年ぶりに開催です。

町のあちらこちらに夏祭りののぼりや提灯が飾られています。

悩ましいですね。

開催準備は進んでいます。寄付も戴きました。

中止となるとどうなるのでしょうか?

子供達ががっかりするのは確かです。

金魚すくいが・・・! 綿飴が・・・!

戴いた寄付は・・・。

ところで、この寄付、税務上の扱いはどうなるのでしょうか?

【寄付金?】

お祭りの寄付、町内会からお願いの回覧板、

廻ってくると断るのは難しいです。

お付き合いもあります。

商売を営んでいる場合はなおさらです。

このお金、内容によって勘定科目が異なってきます。

例えば町内会へお祭りの団扇を納入していたら、交際費です。

取引があり、事業関係者となるためです。

提灯や旗に屋号や会社名等が記載されるようなら広告宣伝費です。

これ以外が寄付金となります。

でも、会社の出金ならともかく、個人事業の場合は微妙です。

ややこしいですね。

そうそう、提灯等に屋号等を記載せず、個人名を書いた場合、どうでしょう?

これって、事業に関係しません。広告宣伝費でもありません。

個人がポケットマネーで寄付したことになります。

経費にはなりません。

社長、個人事業の経費、事業に関係するかどうかですよ!

先生! お祭りの寄付、事業分と個人分、2本でお願いしますよ!

私、自治会の役員ですねん。顔立ててや!

あちゃ・・・。

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