航空写真か!
【固定資産税課税通知書】
4月~5月、風薫る季節ですね。もっとも、今年は梅雨入りが早そうですが?
この時期、昨年マンションや戸建てを購入した人には、市町村からラブレターが来ます。
そう! 固定資産税課税通知書が納付書とともに届きます。
業者さんからの説明で皆さん覚悟はされているとは思いますが、いやですね。
しかし、この金額、新築の住宅なので建物の固定資産税はおまけの税額です。
新築住宅(120㎡相当まで)は税額の1/2が減額となっています。
適用期間は3年(3階以上の耐火建築物等は5年)です。因みに税率は1.4%。
数年後にはおまけがなくなり、税額がアップします。やれやれです。
でも、この税金、本当に困るのは売却するときです。
そうそう! 実家の家、空家を売却するときです。
田舎でも都会でも空家が増えています。
更地にして売ればよいのではないかと思います。
更地にしておけば、売り地の看板がなくても結構買い手が見つかるものです。
しかし更地にはなりません。
解体費用が高いのもあります。最低でも100万円です。
でも、皆さんが躊躇する理由は固定資産税です。
空家のままなら、土地の固定資産税は住宅用地の特例で税額が1/6ですみます。
解体費用もありますが、この固定資産税の減免が大きいのです。
「お金をかけて更地にしたのに、売れないなんて! 税金は6倍、ずっと払うのよ!!」
当然の心配です。よくわかります。
登記の抹消をしなければわからないという人もいます。
しかし、解体すると2~3ヶ月で市町村より連絡がきます。
私もそうでした。何故だろう? 不思議でした。
ある新聞を読んでいると「固定資産の実地調査、9割の自治体が航空写真を活用」とありました。
なるほどね。航空写真か! 法令でも認められていました。やれやれです。
【近々、衛星写真?】
航空写真、よい方法ですが、もっと良い方法があるみたいです。
4月18日、「グーグルマップ」から利用出来る衛星画像、ロシアの軍事施設が鮮明に見られるようになったとの報道がありました。
実によくわかります。
一昔前の偵察衛星より鮮明です。解像度は余裕で1mを切っています。
これ、使えますよね。
費用対効果は抜群です。でも、悪夢!